水環境工学研究室

水環境工学研究室とは

 水環境研究グループでは,川や海,湖,地下水等を,安全で快適な水質に保つための工学技術について研究をしています。水質保全には水域に汚染物質を流入させないことが最も重要です。そこで,本研究グループでは,以下の3テーマの研究を行っています.

排水処理微生物の動態解析

 下水処理で用いられている微生物を用いた処理技術(活性汚泥法)をより高度なものにすることを目的に,下水処理に携わっている微生物について調べています。特に,活性汚泥の沈降性を悪化して処理水質を低下させる糸状性細菌について調べています.

沈降性の悪い活性汚泥の顕微鏡写真

活性汚泥の沈降性を悪化させる糸状性細菌type021NgroupeIIの分子生物学的手法を用いた検出結果

下水の高度処理法の開発


硫酸塩還元細菌と硫黄脱窒細菌を用いた新しい排水処理法の開発のための実験装置

 今まで利用されていなかった微生物を活用した,新しい処理技術の開発を目指した基礎研究を行っています.

農畜産由来の硝酸塩の流出抑制方法の開発

 農耕地の肥料や放牧地からの糞尿に含まれる窒素からできる硝酸イオンが地下水を汚染していることから,硝酸イオンの流出の抑制と汚染地下水の浄化方法の開発を行っています.

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