地盤工学研究室

地盤工学研究室とは

地盤の強度・安定性および基礎構造物に関する研究

本研究室では,道路やダムなどの土木構造物を支える地盤の力学的性質,地盤災害の防止,地盤変形の予測,基礎構造物の変形・抵抗特性の評価など,地盤に関する種々の問題を実験的・理論的・解析的に考察し,それらの設計への応用について研究を行っています.

パイルド・ラフト(piled raft)基礎に関する研究


図1.パイルド・ラフトと通常の基礎

 パイルド・ラフト基礎とは新しい構造物ではなく,既存の基礎設計における概念の拡張です.杭を打設した(Piled)平板基礎(raft)は従来ラフト部分の分担力を考慮せず,杭のみで構造物の荷重を支えることができるように設計されてきました.しかしながら,この設計は安全ではあるが不経済であるともいえ,本研究室では鉛直、水平、モーメントの組合せ外力や地震力をうける単杭、群杭、パイルド・ラフトの変形・抵抗力特性の実験および解析、杭の載荷試験結果をを利用した杭基礎の限界状態設計法などの研究を行っています。

斜面防災に関する研究

 現場調査及び室内模型実験に基づいて,地震による斜面崩壊及び降雨による地すべりの発生メカニズム・移動機構についての研究を進めています.特に土試料の破砕性と非排水状態での過剰間隙水圧の発生との関係を注目し,長距離運動地すべりの発生条件および運動予測の研究を行っており,斜面安定の解析法やパラメータの適切性について検討しています.

白山の地すべり

模型実験

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